本の読み方として、最初にこの本を読んで何を得たいか。ということを考えると良いといわれています。知識を得る本の場合は特に、得たいものを明確にしておくと良いと思います。そう考えた際に、目次を見てみるのは良いかなと思います。目次を見て、期待値が上がって、より得たいものを明確にすると良いと思います。アマゾンに目次も載っていますので、ぜひ見てみてください。
この本は、睡眠を中心に腸内環境や運動、マインドフルネスについても書かれています。すべて、良質な睡眠を取るのに必要で、「睡眠は人生のすべてを左右する（CHAPTER 1）」に帰結していくのだと思います。
睡眠をきちんと取らないと。。。という事はよく言われます。最近では睡眠は様々なことに影響があって、単に、眠いとか、眠くないとか、疲れが取れたとか、取れなかったというだけはないことが分かって来ています。特にこの本で書かれていることで印象的なのは、「老廃物を除去する脳のシステムは睡眠時に活性化する」というところです。起きている時に脳が活発に活動し、溜まった老廃物を睡眠時に排出し、また、起きて活発に活動する。睡眠がきちんとしていないと老廃物の排出が機能しきれないそうです。
CHAPTER２からは、良い睡眠を取るために大切なことが書かれています。良い睡眠を取るために、何をすればいいか。ということをこれから知ろうと思う人にとっては、様々な角度から書かれているので、気になったところ、取り入れられそうなところから試してみるといいのではないかと思います。目次を見ていただくとどんな事を気を付けていくかがわかります。
私が、今まで聞いたことがなかった内容で、興味を持ったのが「アーシング」です。洗濯機や電子レンジでおなじみのアース（グランド）と似たような感じです。大地に直接触れる（基本的には裸足で土の上に立つイメージみたいです。）と大地から自由電子が体内に入り、フリーラジカル（活性酸素）を抑制する。その結果が炎症が収まるということです。どこまで効果があるのかわかりませんが、初めて知りました。毎日はできませんが、できる限り、アーシングするようにしています。今は、陽気もいいですし。ただ、結果については？？？です。まぁ。今は調子がいいので、可能な限り今の状態を維持できるようにしようと思っています。
次回も睡眠についての書籍で「スタンフォード式 最高の睡眠」です。