相手の行動を促す

若者の選挙の投票率を上げる

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関心度で3つのグループに分けます。

1 関心度が高く、投票したいと思っている。

2 選挙があることは知っているが、投票したいとまでは考えていない

3 選挙があることをあまり意識していない。

1のグループは、投票をしたいと思っているので、期日前投票の案内(投票日時、投票場所、投票時間等)が効果的。また、投票する人や政党を選択するための情報の集め方や考え方の案内が効果があると思われます。

2のグループは、まず投票したいと思ってもらうことが大切です。どんな情報であれば投票したいと思うのか。まずは諸外国との比較。投票率「世界139位」(出所:民主主義・選挙支援国際研究所)。次は若い人が投票しないと、中高年向けの政策ばかりになりますよ。(シルバー民主主義というそうです。最近よく使われる手法です。)あとは、いつも投票しに行く人の投票しに行く理由をピックアップする。(義務だからとかではなく、関心の持ち方や、情報収集の仕方を伝える。)等。

3のグループは、選挙そのものにあまり関心がないので、なんの選挙なのか(何を話し合う人たちを決めるのか)、投票日はいつなのか、投票の仕方・会場などの基本的なことを伝えて、選挙そのものに対する関心を高めます。

この3つのグループへ情報を伝えるときのタイトルを付けてみます。

1:期日前投票はこんなに便利です。

2:私が必ず投票に行くのは、ワクワクするからです。

3:〇月〇日は、県のトップを決める選挙の日です。

このように、大きなターゲットの場合、まず、いくつかのグループに分けてから、相手の視点で考えてみます。そうすると、どんどん相手が見えてきて、どんな情報を伝えればいいのかが考えられます。

上記の若者の投票率に関しては、きちんと情報を集めたり、お話を聞いたわけではないので、私見ではあります。みなさんならどう思われたでしょうか。お話できるとうれしいです。

情報が多い時代、相手の行動を促すには「情報の伝え方」が大切です。それは、チラシ、新聞、HP、SNSという手段も当然ですが、スルーされないだめには、いかに「自分の事」として受け取ってもらえるかが大切です。

私たちは、お客様の「伝えたいこと」に寄り添い、お客様との対話を通して有効な伝え方を考えます。

アサカワ印刷株式会社 西原

※情報の伝え方に限定しているので、教育、ネット投票、報酬等は除いています。

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