眠ること 読んだ本のこと

スタンフォード式 最高の睡眠を読んで

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目次を見てみてください。

興味のある項目はありましたでしょうか。前回、ご案内した「SLEEP」は睡眠を中心とした、体と心のパフォーマンスを上げるためのいろいろでしたが、こちらは、日本人が書かれているということもあるかもしれませんが、睡眠に絞り込んでいるため、理解しやすく感じました。私がとても気になったのは、大きく2つです。

1つ目は睡眠に課せられた5つのミッションというところで、5つを上げると 1脳と体に「休息」を与える 2「記憶」を整理して定着させる 3「ホルモンバランス」を調整する 4「免疫力」を上げて病気を遠ざける 5「脳の老廃物を」をとる 普通に考えると1もしくは2くらいが一般的ではないでしょうか。5については、前回の「SLEEP」で書かせていただきました。睡眠の役割ってけっこういろいろなんだなと思わされます。

もう1つは、90分の黄金法則ー睡眠の質は眠り始めの90分で決まるというところです。睡眠時間は7時間以上8時間くらいが良いとされていますが、この本では最初の90分をどう取るかが、睡眠時間よりも重要とあります。これは、私も最近強く感じます。私も寝る時間と寝る前にすることは儀式のようにルーティンにしたほうが良いと思っています。この本でも、最高の睡眠は「体温」と「脳」とあります。体温に関しては、皮膚温度と深部体温の差を縮める事。脳に関しては「たいくつ」の原理を使って脳を眠りに導いていくこと。とあります。パソコンやスマホが睡眠に影響するのも「ブルーライト」よりSNSやゲーム等での「脳の覚醒」の方が大きいようです。あと、私が感じるのは、寝るときは、ベットや布団に入ったら、何もしないのがいいと思います。前は、布団の中で本を読んでいたのですが、うっかり「うとうと」すると睡眠の質がとても下がってしまうように感じます。

いろいろ試してみましたが、睡眠は本当に大切だと感じています。1日のエネルギーの量は睡眠によって大きく変わってくると思います。ぜひ、多くの人が試してみてより、自分にとっての最適な睡眠を得て、毎日を幸福に過ごせるようになるといいなと思います。

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