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まとめ その1

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少し、まとまってきたので、1回「まとめ」という形で書いてみたいと思います。

人間関係のトラブルの元って「不快感」かなと思います。「不快感」の根っこには「生存に対する危機」が関与しているのかなと思います。ただ、「生存に対する危機」は人によって違うし、現代とのミスマッチによって、「不快感」は様々だと思います。

「不快感」が人間関係の上で起こる場合に、「自分が悪いか、相手が悪いか」ということにこだわると、「感情のコントロールを失う」ことになると思います。「不快感」も「どちらが悪いか」も生存にかかわってしまうので、とてもいろんな作用が体の中に起きてしまいます。そこに様々な環境的要素、例えば、とても暑い、寒いから、寝不足、体調不良等々。が加わると、振り幅が大きくなって、様々な問題に発展します。もうそうなると、ホルモンの分泌がくるってしまうので、一人で対処するのは難しいと思います。

そうならない為の対処方法を書いていきます。私は、一般人ですので、照らし合わせるのは自分の感情と周りの人たちの様子だけですので、有効かどうかは人それぞれだとは思います。参考になるとうれしい。です。

「不快感」が生存にかかわっている限り、それが消えてなくなることはあまりないと思いますし、消してしまう必要もないと思います。それは、個性ということで、「不快感」の分だけ敏感ということになると思います。「潔癖症」もそうですよね。感じ方のレベルにもよると思いますが、「清潔」ということに対する感度が高いということになると思います。(トラウマになっている場合は別ですけど)

まず、知識的な部分です。

「不快感」を感じるのは生存に関すること、遺伝的要素だということ。人間という動物が生存していく上で必要だった感度。様々な感度を分散して(ひとそれぞれな理由)保有することによって、人間は様々な危険を回避してして、生き延びてきた。不要な感度であれば、淘汰されていると思います。(子孫を残せない)なので、不快に感じることも、感じないことも「良い、悪い」はないということです。ただただ、違う感性。ということです。

不快感からの「排除」も生存に関すること。不快感が生存に関する限り、不快感を感じる相手を「排除したい」と思うのも、生存に関することです。社会の変化に伴って、「過激な排除はしてはいけない」となってきています。ですが、ひとたび「してもかまわない」「して当然だ」となると恐ろしいことを行うのも、また、現実ですよね。これも人に備わった機能の一つだということです。

良い人。なんとなく、良い人って概念がありますよね。これも生存に関することです。「排除」と関連しますが、「排除」の対象にならないための基準値みたいなものと考えればいいですかね。様々な人が、いろんな感度をもって生きているので、ある程度の基準値を設けて、それに少しずつ合わせていく。ということだと思います。日本人が個性が弱い、道徳的、みんな同じというのは、遺伝子的な部分もあると思いますが、基準値に対する強さだと思います。「排除」されないために、自分の個性をなるべく隠すようにしないといけない。「こう思ってしまうのは自分がだめだからだ」とか。なので、基準値から遠い感度を持った人は、「生きづらい」ということになると思います。

長くなったので、分けようかな。次回へ続く。

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