食べることは大切。それは、誰も思っていることだと思います。
私はクローン病という、消火器系の病気を抱えています。良くなったり、悪くなったり(寛解と再燃)して、完治することのない病気です。(病気の事は、また別に書こうと思います。)この病気は食べ物のコントロールが大切なのですが、気を付けている私ですら、「食べることの大切さ」は今思うと理解できていなかったのだと思います。
「食べることの大切さ」が実感しにくいのは、一つには食べ物のと自分の相関関係が分かりにくいということがあると思います。例えば、食べ物を制限したとして体に変化が起こるのが、数週間後だったり、信じて続けて、やっと数か月後。それも、実感できる効果がなんとなくだったりもします。(時間がかかると変化が少しづつなのあります。)
あと、個人差が大きいということもあると思います。人によって、問題があったり無かったり。症状の出方が違っていたり。同じ人でも、体調、季節、環境などによって出方が違うこともあります。
「食べることの大切さ」は、さまざまな病気と直結していますし、体調にも表れます。自分をコントロールする。と考えた場合には、体調が悪いままでは、気力も起きにくいと思います。
個人差が激しいので、良い悪いは自分の体で試すしかないのですが、意識していないと、自分が体調が良いのか、悪いのかわからなくなってしますので、特に具合の悪いところはないけどという人も、過剰にならない程度に、いろいろな情報をもとに試してみてはいかがでしょうか。